ワインを飲んだあとの口腔ケアについて

2つの赤ワイン

こんにちは。熊谷デンタルクリニックです。

皆さまは、ワインが口腔内を酸性にし、歯に影響を与えることをご存じですか?
ワインに含まれる酸が歯のエナメル質を一時的に弱くし、歯を溶かしやすくする原因となることがあります。

今回は、酸性の飲食物が歯に与える影響や、ワインを飲んだ後にできるケア方法についてお話しします。

ワインを飲んだ後のケア方法

ワインを飲んだ後にすぐ歯みがきをすることは、実は良くありません。
理由は、ワインの酸で歯が一時的に柔らかくなっているため、すぐにみがくと表面を傷付けてしまう恐れがあるからです。
そこで、ここではワインを飲んだ後にオススメな口腔ケアについて紹介します。

  1. 水でしっかりうがいをする
    お水でしっかりとお口をゆすぎましょう。
    水でうがいをすることで、酸を洗い流し、歯へのダメージを軽減することができます。
  2. 1時間ほど後に歯みがきをする
    ワインを飲んだ後は1時間ほど待ってから歯みがきをすることをオススメします。
    時間が経つとエナメル質が元に戻り、歯がみがきやすい状態になります。
  3. 食事と一緒に楽しむ
    おつまみと一緒にワインを楽しむと、食べ物が酸を中和してくれるため、歯への影響が軽減されます。
    特にチーズはカルシウムが豊富で、歯に優しい食品ですので一緒に食べるのにオススメです。

着色汚れが気になる方へ

赤ワインにはポリフェノールという色素成分が含まれ、歯の表面に色が付着しやすくなります。
頻繁にワインを飲まれる方や歯の色が気になる方には、定期的なクリーニングがオススメです。
当クリニックでは、歯の着色汚れを効果的に除去するクリーニングを行なっていますので、気になる方はぜひご相談ください。

ワインを楽しみつつ、歯の健康も大切に

ワインを楽しむときは、歯の健康も気を付けてケアすることが大切です。
酸の影響を受けにくくするための工夫や、正しいケアを心掛けながら、楽しいワインの時間を過ごしてください。
当クリニックでは、皆さまの歯の健康をサポートしていますので、気になることがありましたらお気軽にご相談ください。

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