矯正治療について

矯正治療は小児だけの治療と思っていませんか?

年齢に限界はありません!40代になっても、矯正治療で歯をキレイに整えることができます。
美しさはもちろん、口腔内の環境を整えることで歯を守り、将来の歯のトラブルを予防することができます。
長い人生を健やかに過ごすために、今から始めましょう。ぜひ一度ご相談ください。

歯並びは想像以上に日常生活に大きく影響するものです。
歯がデコボコしていたり、上下できちんと咬み合っていないと…

  • 食べ物がよく噛めない咬み合って
  • むし歯になりやすい
  • 歯周病になりやすい
  • 口臭の原因になる
  • あごの関節に悪い影響が出る
  • 発音に支障がでる
  • 歯並びが悪いことでコンプレックスを抱く

矯正治療では、歯並びや歯の周りの骨の状態を改善し、快適で豊かな生活を過ごせるようにします。

歯を失う原因に「むし歯」「歯周病」、そして「咬み合わせ」があります

咬み合わせの問題は、歯を失う原因の一つとなります。
咬み合わせとは「上下の歯が合う位置や角度」を指し、不正な咬み合わせは「歯に過剰な負荷をかける」ことがあり歯を損傷し、最終的には歯を失う原因になる場合があります。

咬み合わせの問題が起こる要因

咬み合わせの問題は、以下のような理由で起こることがあります。

遺伝的要因: 歯並びや咬み合わせは、遺伝的な要因によって決定されることがあります。
歯の抜け落ち: 歯の抜け落ちにより周囲の歯の位置が変わることがあり、不正咬合が起こることもあります。
事故や外傷: 事故や外傷によって、歯並びや咬み合わせに影響が出ることがあります。
習慣性の問題: 歯ぎしりや咬いしばりなどの習慣がある場合、歯に負担がかかり、咬み合わせの問題が生じることがあります。

咬み合わせの問題を治療する方法

咬み合わせの問題を治療する方法は、以下のようなものがあります。

歯列矯正の治療

不正咬合や歯並びの問題を解決するために、歯列矯正の治療が行われることがあります。
歯列矯正によって、歯にかかる負荷が均等になり、歯を守ることができます。

マウスピース(ナイトガード)の使用

歯ぎしりや咬いしばりの習慣がある場合は、マウスピースの使用が効果的です。
マウスピースは、歯にかかる負荷を減らし、歯を守ることができます。

インプラント治療

歯が抜け落ちてしまった場合、インプラント治療が行われることがあります。
インプラントは、人工の歯根を埋め込んで、人工の歯を固定する治療方法です。

経口外科的手術

重度の咬み合わせの問題には、経口外科的手術が行われることがあります。
経口外科的手術によって、上下の歯が正しく合わさるように調整され、歯にかかる負荷が均等になります。

咬み合わせの問題は歯を失う原因の一つであり、重度の場合には歯の抜歯や入れ歯の装着が必要になることがあります。しかし、早期治療で、歯を失うことを防ぐことができます。定期的な歯科検診や適切な歯みがき、咬み合わせの改善などの予防にも取り組むことが大切です。

矯正治療の対象となる不正な歯並びや咬み合わせ

叢生(乱ぐい歯)

叢生
乱ぐい歯、前歯デコボコ、八重歯

反対咬合

反対咬合
受け口

開咬

開咬
前歯が咬み合わない

過蓋咬合

過蓋咬合
咬み合わせると前歯が見えない

空隙歯列

空隙歯列
すきっ歯

交叉咬合

交叉咬合
咬み合わせが一部反対になっている

叢生(そうせい)乱ぐい歯・八重歯など、歯が重なって並んでいたり、一部の歯が歯並びの外に飛び出している状態
上顎前突
(じょうがくぜんとう)
出っ歯、上のあごや前歯が前に出ていて唇が閉じにくい状態
反対咬合受け口・下のあごや前歯が上の前歯より前に出ている状態
開咬(かいこう)上下の歯が接触せず、口を閉じた状態でも前歯が隙間を空けたままになる状態
過蓋咬合
(かがいこうごう)
下の前歯が上の前歯に隠れてしまうほど、咬み合わせが深い状態
空隙歯列
(くうげきしれつ)
すきっ歯、歯と歯の間に隙間がある状態
交叉咬合
(こうさこうごう)
前歯のでこぼこにより、部分的に上の歯より下の歯が前に出て、咬み合わせが反対になってしまっている状態
顎変形症
(がくへんけいしょう)
手術が必要とされるほど上下のあごが極端にズレていたり、変形している状態
先天異常による不正咬合唇顎口蓋裂(しんがくこうがいれつ)など
その他咬み合わせが不安定なものや、顎関節症に関連するもの

歯の矯正について

「歯並びをキレイにしたい」というご要望にお応えするのが、歯の矯正治療です。歯並びがキレイになるだけでなく咬み合わせを良くして、より健康的な生活を送ることができるようになります。
矯正治療については、ほとんどのケースで保険適用にならないため、自費による治療になります。お子さまの矯正治療も行なっています。

治療方法について

一般的な治療方法に加え、組み合わせによる治療を行う場合もあります。

  • ワイヤー矯正具による治療
  • マウスピースによる治療
  • チンキャップ(頭とあごに装着するヘッドギアのような装着物)による治療
  • 外科手術(歯の移動や骨の切断)による治療

治療期間については、成長度合・治療方法や症状によって個人差があります。
歯並びのことでお悩みの方は、まずは歯科医師にご相談ください。

矯正治療の費用について

当クリニックではご相談・診断の上、費用や治療期間について説明します。
治療についてご納得していただいてから、実際の治療に移ります。随時、ご相談を受け付けています。

ワイヤー矯正

相談・検査・診断・治療までの標準料金治療期間目安治療回数目安
880,000円(税込)

矯正用マイクロインプラント:33,000円(税込)
矯正に伴う抜歯(1本):11,000円 (税込)
調整料:5,500円(税込)
2年~3年24~36回
ワイヤー矯正の副作用とリスク
  1. 歯の痛みや違和感:ワイヤー矯正治療中、歯の動きや力のかかり方によって、痛みや違和感が生じることがあります。治療後数日から数週間程度続く場合があります。
  2. むし歯や歯周病のリスク:ワイヤー矯正装置は、歯と装置の隙間に食べカスやプラークがたまりやすく、プラークの蓄積や歯周病、むし歯のリスクが高まることがあります。
  3. 器具による口内の傷や炎症:ワイヤー矯正治療中、口の中に取り付けた器具が口腔内の粘膜に当たり、擦れることで口内炎や傷が生じることがあります。
  4. 食事制限:ワイヤー矯正治療中は、硬い食べ物や粘着性のある食べ物を避ける必要があるため、食事制限が必要になることがあります。
  5. 矯正治療中のトラブル:ワイヤー矯正治療中に装置が壊れたり、ワイヤーが外れたりすることがあります。その場合は、すぐに歯科医に相談する必要があります。
  6. 矯正後のリテンション:ワイヤー矯正治療が終了した後も、リテンションと呼ばれる装置を一定期間装着する必要があります。リテンションを装着しない場合、歯が元の位置に戻る可能性があります。

以上が、ワイヤー矯正治療における一般的なリスクや副作用の例です。しかし、適切な治療計画やケアを行うことで、リスクを最小限に抑えることができます。

裏側(リンガル)矯正

相談・検査・診断・治療までの標準料金治療期間目安治療回数目安
1,320,000円(税込)

矯正用マイクロインプラント:33,000円(税込)
矯正に伴う抜歯(1本):11,000円 (税込)
調整料:5,500円(税込)
2年~3年24~36回
裏側(リンガル)矯正の副作用とリスク
  1. 舌の痛みや違和感:裏側矯正治療中、舌がワイヤーやブラケットに当たり、痛みや違和感が生じることがあります。治療後数日から数週間程度続く場合があります。
  2. 言葉の発音に影響を与えることがある:裏側矯正治療中、ブラケットやワイヤーが舌に当たることで、発音に影響を与えることがあります。しかし、数日から数週間で慣れてくる場合が多いです。
  3. 器具による口内の傷や炎症:裏側矯正治療中、ブラケットが口腔内の粘膜に当たり、擦れることで口内炎や傷が生じることがあります。
  4. 食事制限:裏側矯正治療中は、硬い食べ物や粘着性のある食べ物を避ける必要があるため、食事制限が必要になることがあります。
  5. 矯正治療中のトラブル:裏側矯正治療中に装置が壊れたり、ワイヤーが外れたりすることがあります。その場合は、すぐに歯科医に相談する必要があります。
  6. 矯正後のリテンション:裏側矯正治療が終了した後も、リテンションと呼ばれる装置を一定期間装着する必要があります。リテンションを装着しない場合、歯が元の位置に戻る可能性があります。
  7. 治療時間の長さ:裏側矯正治療は、従来の矯正治療に比べて時間がかかることがあります。

以上が、裏側矯正治療における一般的なリスクや副作用の例です。しかし、適切な治療計画やケアを行うことで、リスクを最小限に抑えることができます。

部分矯正

相談・検査・診断・治療までの標準料金治療期間目安治療回数目安
66,000円 ~ 660,000円(税込)

※症例によって異なります。

矯正用マイクロインプラント:33,000円(税込)
矯正に伴う抜歯(1本):11,000円(税込)
調整料:5,500円(税込)
6カ月~1年6カ月6~18回
部分矯正の副作用とリスク
  1. 一部の歯が動いた結果、歯列全体のバランスが崩れることがあります。また、部分的に歯列を矯正することで、歯列の美しさが損なわれることがあります。
  2. 舌や口内の傷:部分矯正治療中、ブラケットやワイヤーが舌や口腔内に当たり、擦れることで口内炎や傷が生じることがあります。
  3. 器具の取り外しによる歯の移動:部分矯正治療中、ブラケットやワイヤーを取り外すことで、治療前の歯の位置に戻ることがあります。治療後も定期的なメンテナンスが必要です。
  4. 矯正後のリテンション:部分矯正治療が終了した後も、リテンションと呼ばれる装置を一定期間装着する必要があります。リテンションを装着しない場合、歯が元の位置に戻る可能性があります。
  5. 治療時間の長さ:部分矯正治療は、全体的な矯正治療に比べて治療期間が短くなることがありますが、治療時間は個人差があります。

以上が、部分矯正治療における一般的なリスクや副作用の例です。しかし、適切な治療計画やケアを行うことで、リスクを最小限に抑えることができます。

キレイライン矯正について

キレイなラインをあなたにも
キレイライン矯正

キレイライン矯正は、「透明なマウスピース」を使用した歯列矯正方法です。
透明で目立ちにくい、ご自身で取り外しが可能、痛みが少ない、金属フリーという特徴があります。

キレイラインで、貴方の毎日に自身と笑顔を。キレイな歯は一生モノです。
ぜひ一度ご相談ください。

小児矯正について

当クリニックでは、お子さまの矯正・歯並びをきれいにすることに力を入れています。
6歳から12歳頃のお子さまを対象に筋機能矯正装置を用いて、きれいな歯並びを目指しています。
小児矯正のメリットは、成人矯正よりも短期間で治療が完了しやすいことです。

診療のご予約はこちら

口腔内のお悩みや、お口のことで気になることがあれば、
JR熊谷駅(北口)徒歩1分の歯医者さん「熊谷デンタルクリニック」にご相談ください。