こんにちは。
熊谷デンタルクリニックです。

非喫煙者の方から「タバコの臭いが気になる」という声をよく聞きますが、喫煙者自身もタバコによる口臭について悩んでいる…という方もいると思います。
今回は喫煙による口臭の原因と対策についてお話しします。

喫煙による口臭の原因

喫煙が原因の口臭は、タバコに含まれるニコチンとタールの成分が大きく関係しています。
タールはネバネバしているため、歯や歯ぐき、舌などにつくと、独特のヤニ臭さを発生させます。
歯が黄色や茶色に着色するヤニ汚れもタールが原因です。
このタールはタバコが燃える途中に生成される物質で、有害物質や発がん性成分が多く含まれています。

対策方法

喫煙による口臭の対策は、タールのネバネバが残るのを防ぐために、歯みがきや舌みがきで除去することです。
歯みがきができないときは、「うがい」だけでもある程度は流すことができます。
それでも落とし切れないヤニ汚れは歯科医院でのクリーニングをオススメします。

まとめ

当クリニックでは定期的な歯のクリーニングをオススメしています。また、歯科衛生士による正しいブラッシング指導を行なっておりますので、喫煙による口臭にお悩みの方はお気軽にご相談ください。