6月4日~6月10日は「歯と口の健康週間」
こんにちは。熊谷デンタルクリニックです。
「歯と口の健康週間」をご存じですか?
6月4日を「むし歯予防デー」としていたのが始まりで、4日から10日までを「歯と口の健康週間」としています。
この期間には、啓発のための新聞広告掲載やポスターの掲示、イベントの開催などが行われます。
手に入れよう 長生きチケット 歯みがきで
これは、2023年の標語です。
「歯と口の健康週間」の目的は、歯と口の健康に関する正しい知識を国民に対して普及啓発するとともに、歯科疾患の予防に関する適切な習慣の定着を図り、併せてその早期発見及び早期治療等を徹底することにより歯の寿命を延ばし、もって国民の健康の保持増進に寄与すること、とされています。
歯を失う原因の多くは、むし歯と歯周病
だいたい20本以上の歯が残っていれば、硬い食品でもほぼ満足に噛めることが科学的に明らかになっています。
歯の本数は永久歯で28本、親知らずを含めると32本になります。
2016年の歯科疾患実態調査(厚生労働省)によると1人当たりの歯の数の平均値は下記の通りです。
- 15~24歳 28.4本
- 25~34歳 28.7本
- 35~44歳 28.2本
- 45~54歳 27本
- 55~64歳 24.5本
- 65~74歳 20.8本
- 75歳~ 15.7本
みなさんは、何本残っていますか?
「歯を失う原因」の多くは「むし歯」と「歯周病」です。
この2つの予防や治療を行い、ご自身の歯をできるだけ残すように、歯の健康を維持しましょう。
失った歯はそのままにしない
歯を失った場合でも、残存本数が多く歯を支えている骨がしっかりしていれば、義歯(入れ歯)やブリッジ、インプラントなど、さまざまな治療が可能になります。
失った歯をそのままにしないで補う治療を行えば、お口の中だけでなく、生活の質(QOL)も良好に。
欠損した歯でお悩みの方は、当クリニックまでお気軽にご相談ください。